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DATE : 2025/07/23 (Wed)
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DATE : 2007/09/20 (Thu)
千葉県には、模型店が運営するラジコンヘリ専用飛行場があります。広大な敷地の中で自由に飛ばせるようです。兵庫県にも、同様に大型ラジコン飛行機を飛ばせる飛行場があるそうです。このような施設が、全国にもっと普及すると最高ですね。ラジコン空物は安全面でも、管理されたフィールドで飛行させるのが安心です。イーグル2 98スペックに取り付けていますが 純正と比べると大きさが一回り以上小さい。さぞかし舵が敏感だろうと 恐る恐るフライトして見ました。スタビのウエイトは外側にしています。ホバリング時は、小舵が良く入る割に安定もバッチリです。上空では 思ったより舵の入りは鈍いようです。

スタビのウエイトを内側にずらせば良くなるでしょうが 私には今のままで十分です。このフーリングが気に入り フレイヤEXにも取り付けました。見た目も 非常に綺麗に仕上がっており、割締めを採用しているため、調整も簡単に出来 取り付けもロック剤無しでOKです。私が 大変気に入っているアイテムの一つです。ただ一つ気になるところは、ヘリを持ち運びするときに足がスタビに当たるとカランと音がするところぐらいです。エンジンOS61SX-H WCと言うスペックでトルネードマフラー(61&91用)を使ってみました。

ステンで出来ているためアルミと違い、ちょっと重量が有りますが、見た目はとても綺麗です。エンジン音は静かではないかと思います。エンジン調整も違和感なく行え、初心者でも扱いやすいマフラーです。排気管の付け根が割れやすいのが難点で、マフラーバンドを後部に取り付け方が良いでしょう。ヘリコプターには大きく分けると、大きく振れる振動と小さく振れる振動が有り、小さな振動では目に見えない物が多く有ります。

目に見える場合はすぐに分かりますので、飛ばすことを止めると思いますが小さな振動の場合、分からない場合も有りますので、その時はそのまま飛ばしてしまい、長く飛ばすとフレームが割れたりと言った破損が生じます。これは少し上記でも記載しております。小さな振動の原因は上記でも取り上げております。では大きな振動の場合の原因はどうでしょうか。大きな振動の場合、回転数の比較的少ない箇所にて起こる場合が多いようです。すなわち、メインローター周りです。
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DATE : 2007/09/19 (Wed)
ブラシレスモーターは、使用可能な温度範囲でいろいろな設定ができるわけです。その範囲というのは飛ばし方によって差がでてくるのですが、例えば、通常はスロットルを絞って飛行させ、垂直上昇させるときのみフルパワー、というような飛ばし方や、モーターグライダーのように、上昇時の短時間のみのモーターラン、という場合は、その時間内に限界温度に達しなければOKです。

同じクラスのブラシモーターよりも負荷を大きく設定できることになるわけです。つまり、ブラシレスモーターというのは「パワーが出るモーターというよりも、パワーが出せるセッティングができるモーターと考えるのが、正しいということになるかと思います。パワーが出ている分消費電流は大きくなりますから、飛行時間(モーターラン時間)は当然短くなるということになります。ホバリングの回転が高すぎるときは、スロットルカーブを下げてピッチカーブをあげます。ホバリングする時のスティックの位置が高すぎるときは、ピッチカーブとスロットルカーブの両方を上げてやります。

これらの操作は、ホバリングスロットルとホバリングピッチのつまみでやってもかまいませんが、センターから大きくずれるときはカーブを変えるかリンケージを疑った方が良い。スロットルスティックがセンターの時に程良い回転でホバリングするようになるまで、しつこく調整します。リンケージが正しければスロットルは45%から55%位の間で、ピッチは60%から70%の間でホバリングするはずです。ラジコンヘリの調整はすごく難しいですし、調整のこつを簡単に書いた本も有りません。ああしろこうしろとは書いてあっても、何故そうするのかは書いて有りません。

はじめはベテランの人に聞いて調整してもらうしか解決の道はないでしょう。じっくり取り組めば自分で解決できる様になります。サーボは良い物に越したことはありませんが、安い物でも使えます。しかし予算に余裕が有るなら、スーパーサーボやコアレスサーボ、デジタルサーボにした方が32クラスでも飛びが違います。ダブルベアリングやコアレスモーターで、ニュートラルの精度やメカ的な安定度が違うからです。外力がかかったときの安定度が違うので、振動ジャイロ用のサーボは専用の物に限ります。そうしないと振動ジャイロの効果が無くなるだけでなく、ジャイロのゲインが高すぎてサーボが反応できず壊れてしまうようです。サーボホーンの大きさとジャイロ感度は密接な関係があります。

DATE : 2007/09/17 (Mon)
最近はARFという完成機・半完成機が流行しており、マーケットで販売される機体の主流を占めています。これらの機体の中から高翼で安定のよいものを選び入門するのが手軽ですが、本来はバルサキットを組んで飛行させるのが理想的です。最初にキット製作&ラジコン操縦と2つのことをいっぺんに習得するのは、結構大変ですが、一度体系的に覚えてしまえば、墜落した際の修理技術もつき、趣味を長く続けることが出来ます。

たとえ壊れても、上手く修理すれば、元通リで分かりません。何機も買う必要なないですよ。ラジコン空物を最初に始める時には、ARFという完成機・半完成機で入門するのが手軽です。最初からバルサキットを組んで飛行させるのが理想的ではありますが、製作&操縦と2つのことをいっぺんに習得するのは、結構大変ですよね。操縦をある程度マスターしてから、製作を体験するのが良いと思います。ちなみに私は、ユニオンの完成機(発泡機体でした)を何機も壊して、ようやく操縦をマスター出来ました。

ヘリを始めて飛行場に行く時は、必ず機体・送信機の取説を持っていきましょう。一口にヘリ・送信機といっても色々な物があるので、上級者でも全てをマスターしている方は少ないと思います。しかし、取説があれば何か解らないときにスグに対処できるというわけです。当然、保険の書類も持っていきましょう。保険に入っていますよ!と皆さんに解ってもらえますから。ヘリの組み立てや今回の入力等は、最初はやや難しいかも知れません。といって、自分では何もしないで、飛行場で「全部調整して下さい」では調整者が大変です。

「取説を見て自分なりにやってきたのですが、見てもらえますか?」と頼むようにしましょう。そうすれば調整してくださる方にも、「この人なりに頑張ってるんだな」と思われて、きめ細かく教えてくれるはず。お互いに話しやすくなって、皆さんの輪に溶け込みやすくなりますよ。送信機では、下のボタンのMODEを両押し(2個同時押し)して設定モードに入れます。まずはATVを入力。1,2,3,4,5,6CH全て入力して下さい。CH移動は右のCURSORで1,2,3・・・と移動します。3CHのTHだけLDが70%になっています。

DATE : 2007/09/14 (Fri)
主燃料としてメタノール、燃焼促進剤としてニトロメタン、潤滑剤として各種潤滑油(合成油・植物油)、加えて清浄剤や防錆剤、酸化防止剤などの添加剤が含まれています。購入~開封後は、揮発性の高いメタノールやニトロメタンの 気化が進み、外気(空気や湿気)の進入や接触で、燃料の成分は劣化が進んでしまいます。従って、開封後の燃料を長期間に渡って使用し続けた場合、本来の燃料特性の低下やエンジンの錆などのトラブルにつながる恐れがあります。また、ごみの混入などもトラブルにつながりますので、開封後は細心の注意が必要です。燃料の使用期限は、未開封では約1年間、開封した場合は約1ヶ月くらいが目安です。

保管環境(湿度が高い環境や気温差が激しい環境、紫外線が直射する環境)によっては、使用期限は大きく変化します。ラジコン店で模型用燃料を購入する際には、自分の消費量を勘案し、必要な量だけ購入するのが無難です。アイドルアップは、上空飛行時に使用します。例えば 背面時にはマイナスピッチにするために エンコンスティクを下げますがこの時 エンジン出力まで下がってしまうと落ちてしまいます。アイドルアップSWを入れると エンコンスティクを下げても エンジン出力が下がらないように 送信機で設定します。ピッチ角は、通常は -6゜~+13゜位に調整します。ホバリング練習では -2゜~+10゜位で良いでしょう。

マイナスを取りすぎると着陸時スッと機体が下がるため 常にハードランディングになり、最悪 ローターでテールパイプをたたいてしまいます。上空飛行では -6゜~+8゜前後で ハイピッチはエンジンに回しきれるピッチに調整します。対面ホバリングは 正面とは逆の操作をしなければなりません。いつかは出来るように成るだろう では決して出来ません。対面からの離陸練習浮く寸前までエンコンを上げていきます。この時 危ないと思ったら直ぐにエンコンを下げて下さい。正面と同じように 浮く寸前で 左のスキッドの後ろ(対面時)一点に集中して下さい。浮かさなくてもこれをしっかり練習していると ある日スッと浮いてくれるはずです。

DATE : 2007/09/14 (Fri)
エンジンなども使用法を間違えて、許容範囲以上の回転を出してしまうと壊れてしまいますが、ブラシレスモーターも同様に破損してしまうケースが有ります。ブラシレスモーターの場合は、特にパワーを上げることができ、許容範囲以上の出力を出すことが容易にできてしまいますが、取り扱い説明書などに記載されている「回転数」、「電流」、「電圧」等の最大値を考慮して使用する必要があります。これらの範囲を超えて使用してしまうと、モーターが破損してしまう場合も有りますので注意してください。

回転数に関しては、概ね小さなサイズのモーターは比較的許容回転数が高く、大きなサイズのモーターは許容範囲が低回転になる傾向に有ります。また、「インナータイプ」と「アウタータイプ」では、インナータイプは高回転まで許容が高く、アウタータイプは比較的低回転の許容となっている様です。これらから、大きなサイズのアウタータイプは許容の回転数は低い傾向で、小さなインナータイプは許容の回転数が高いと言うことが一般的です。許容の回転数は、高い物では4万回転程度の物が有りますが、低い物では8000回転程度までと言う物があり、これを超えて使用すると破損するおそれが有りますので、使用時には回転数の制御が必要で、回転が上がりすぎている場合はプロペラのサイズを大きくするなど、対策が必要です。

「電流」及び「電圧」には、一定の法則が有ります。簡単に言うと、モーターは「ワットで回る」と言うことがいえると思います。傾向的には高い電圧であるプロペラを回すと電流は低くなり、低い電圧でモーターを回すと電流は高くなる様です。通常の取り扱い説明書では、許容範囲の電流が比較的低めに記載されているケースが多いようですが、ひとまず取り扱い説明書の許容範囲の電流値まで行っていないか、クランプメーターなどを使い電流を計測して使用することが一番良い方法の様です。地上で計った電流値よりも、上空で実際に飛行させた場合は電流が流れるおそれが有りますので、余裕をみて10%以上のマージンを取っておいた方が良いでしょう。コントローラの選定は、これらの最大値よりも1.5倍程度のものを選んだ方が無難です。実際にご利用される場合は、クランプメーターなども高価なことから使用しない方も多いでしょう。

この場合の一つの目安として、モーターの温度が参考になるケースが多いようです。モーターは比較的熱くなりますが、京商などで¥2000台で非接触型温度計が発売されておりますので、これらで計測してある程度温度が高くなった場合は、許容範囲を超えていると言う判断をすることができると思います。これらの温度がどの程度かと言うことはモーターの種類などにより差が大きくとても難しいですが、60度台では許容の範囲で、80度を超えると少し危ない気もいたします。ラジコン模型燃料は混合燃料です。
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