忍者ブログ
[17] [16] [15] [14] [13] [12] [11] [10] [9] [8] [7]

DATE : 2025/07/22 (Tue)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


DATE : 2007/10/10 (Wed)
ラジコングライダーの飛行では、機体をうまくコントロールすることにより、長い時間サーマルの中に機体をとどめて機体の高度を上昇させることが可能となってきます。サーマルには発生しやすい時期や時間帯、地形などがあります。冬の寒い時期、良い天候により空気が急激に暖められた場合などは、一面がサーマルになるなんて事も年に何度かあります。

また、比較的地形の複雑な場所では起こりやすい場所が出てきます。逆に夕暮れの時間帯などは、サーマルが出にくい状況にもなります。これらのことから、グライダーをサーマルに乗せたい場合の乗せやすい状況と言うことがおわかり頂けると思います。田んぼや畑の中にあるビニールハウスの上などは、ある程度気温が上昇していく時間帯ではかなりの確率で上昇気流を発見することができると思います。逆に水などの比較的空気の温度より冷たい物の上では、上昇気流は出づらいようです。

アスファルトなどは、比較的出やすいようです。ねらいは2月3月の午前9時から11時ごろの晴れの日は、とても条件が良い場合が多いようです。サーマルの特徴として、竜巻状の物は比較的地上に近いところでは小さな半径と小さな上昇力で、上空に行くに従って半径が大きくなりまた上昇力も大きくなる傾向の物が多いようです。風船みたいなサーマルでは、地上から離れてそれに乗っているとグライダーも上昇できますが、上昇気流の下は上昇気流が無く、上の機体は上がるのにその下にいる機体は上がることができないなんて場合があります。

あまり上昇力の大きなサーマルでは、機体が操縦しきれないほどの時もあります。ほとんどの場合は機体の挙動が暴れるような感じになると思います。また、はっきりした区域のサーマルでは、方翼だけがサーマルにかかった場合は機体がひっくり返ってしまうこともあります。私も1.2度ですが、大きな3メートルのグライダーがひっくり返ってしまったのを経験したことがあります。
PR
●この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
●この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]
ラジコン空物スポンサードリンク