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DATE : 2025/07/22 (Tue)
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DATE : 2007/11/24 (Sat)
保管中に電圧が上昇して LiPo が膨らんでくるケースがあるようですので、安全を期するためにはフライトの直前に充電をして、すぐに使うというパターンが安全でしょう。特に高性能LiPo 20C以上放電タイプの場合は、この原則を守るべきでしょう。LiPo はメモリー効果がほとんどないとされていますので、特別な場合を除いては 放電器を使用して放電する必要はないでしょう。よって飛行後はそのままの状態で保管し、次回使用する場合はそのままの状態で充電をすれば良いことになりますが、再充電を行う場合は少なくとも前回の使用後1時間以上の間隔をあけて充電を行って下さい。

ただし、充電後放電させなかった状態の LiPo は電圧が高い状態にあるため、セル数自動認識タイプの充電器、EOS-7i, EOS-5i, isl 6-330d は自動認識タイプ、を使用する場合はセル数の誤認識を防止するために、必ず放電を行った後、充電することをお薦め致します。充電中は直射日光を避け、夏期の車中等気温が著しく高くなる場所での充電は避けて下さい。毎週定期的に御使用になる場合は、飛行後の状態で保管し、次回はそのまま充電すればOKですが、長期間(1ヶ月以上)御使用にならない場合は、充電した状態で保管するのが良いでしょう。

放電が進んだ状態で長期間保管していますと、電圧が低下し使用できなくなることがあります(次回充電時にうまく充電できなかったり、充電中に LiPo が膨らんで使用できなくなる場合があります)ので、注意して下さい。保管中は端子がショートしないように十分注意を払い、万一発火しても被害の出ない場所に保管し、周囲に可燃物を置かないよう十分注意して下さい。墜落等により バッテリーケースに亀裂や損傷を受けたバッテリーは使用しないで下さい。

LiPo はパワフルさとロングフライトを実現できるバッテリーですが、長時間の飛行ができるからといってあまり長い時間飛行させていると操縦の緊張感が続かなくなって、操縦ミスを犯したりすることにつながりますし、他にフライヤーがいる場合は一つのバンドを長時間占領することとなりますので、他のフライヤーの迷惑とならないようマナーにも注意が必要になるでしょう。
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