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DATE : 2025/07/22 (Tue)
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DATE : 2007/12/01 (Sat)
通常はホバリング、ホールドはAVCS、アイドルUPはノーマルが良いでしょう。トルクロールは教わって舵が打てる訳じゃありません。何度も繰り返し練習することでマスターできるでしょう。コツとしてはエレベーターとエンジンコントロールがいかに早く少ない操作で行う事が出来るかがポイントです。ジャイロはエレベーターとラダーに付けることで、修正にはなりますが、練習はジャイロに頼らないで一度行ってみましょう。 飛行機用ジャイロGYA350/351が発売になりましたが、AVCS方式によって今までのジャイロに比べトルクロールもかなり楽に行うことが出来ます。

しかし、基本の垂直に立てる事が出来ないと逆に難しくなってしまい、リカバリー時に各舵がジャイロによって、フルに切れてしまいスナップロールに入ってしまう場合もありますので、注意して下さい。トルクロールについて、いろいろお話しましたが何よりも練習です。一日中飛行場でトルクロールを試みて下さい。アクロ指向は3SL70じゃないと駄目です。原因が電波障害であろうが、電流制限であれ、地上でフルハイテスト可能なテストベンチを用意する必要があります。

Ikarus ECO8の最初もベンチテストで電波障害を見つけました。最大ピッチを計測すると12degでした。そのままの設定でスロットルをゆっくりフルハイにすると、ローター回転が落ち着いたところで電流は37Aでした。急激にフルハイにすると40Aを軽く越えていたことになります。やはり、電流制限値を越えてESCがオートカットして墜落したようです。その後、40Aオーバーでオートカットが再現されることを確認しました。ギア比がきつ過ぎたというか、最大ピッチが大きすぎというか、とにかく負荷が厳しすぎたようです。最大ピッチを10degまで下げたらオートカットしませんでした。

3SLH30-14-32は3SLB40-6-12と同じ調子で電池から電流取り出そうとすると駄目だということです。電流制限がやや低いことに注意して下さい。ヘリの制御(エルロン、エレベーター、ピッチ)には、大きく分けて2種類あります。各サーボを独立させ制御するHPM方式、3つのサーボを協調動作させるSWM方式(スワッシュモード、JR流にいえばCCPM)です。どちらが良いとは一概には言えませんが、最近流行の小型電動400クラスのヘリの場合、SWM方式の方がコントロール性に優れていると思います。
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