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DATE : 2025/07/27 (Sun)
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DATE : 2007/10/14 (Sun)
ラジコンヘリの最初のスタント時は、メインニードルは上空でループ、ロールができる範囲で可能な限り濃い目に設定しておきます。以上で8タンク前後ホバリングができたと思います。(リングタイプとABCタイプとでは、その構造上どうしてもABCタイプの方が慣らしに時間がかかってしまいます)この数ヶ月、ラジコン技術紙でもF3Aの電動飛行機の特集が掲載されておりました。ここでも熱とその対策などの事も記載されておりましたが、記事を書かれるような方でも熱でESCをだめにしてしまったりと言うことも有るようです。

飛行機の中で、ファンをESCのために回す対策をするなどの方法を取っているようですが、90度近く有った温度が50度程度まで下がるなど、わずかな事で極端に温度が下がり、使えなかった状態から問題解決になる事もしばしばです。ヘリなどではボディの中に納めるのではなく、空気の流れが良いボディから外れたところにESCを置くなどちょっとした工夫で同じESCでもだいぶ温度が下がります。

意外と空気の流れは温度に取って重要なのです。ヒートシンク付きの物でも、空気がその場にとどまっていたのでは表面積を増やしても何の意味も無くなってしまいます。ヒートシンクに接触している空気が、新しい温度の低い空気に変わってこそ、表面積を大きく取った意味が出てきます。ヒートシンクがついていると言って、安心しないでください。

重要なことは、ヒートシンクがどのような条件下にあるかと言うことです。現在入手可能なものでは、日東工作所から工程体積11.97ccのモデル『NR-12H』、『NR-12P』、OSエンジンブランドで有名な小川精機株式会社が、工程体積4.97ccのモデル『49-PI TypeⅡ』を製造販売中である。Max18000回転/毎分 1.1馬力。初期はサイドポート吸気であったが現在はペリフェラルポート吸気に変更されている。ディープなマニアの間ではRCカーに搭載することが密かなブームとなっている。コンテスト指向の方には必需品です。
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DATE : 2007/10/10 (Wed)
ラジコングライダーの飛行では、機体をうまくコントロールすることにより、長い時間サーマルの中に機体をとどめて機体の高度を上昇させることが可能となってきます。サーマルには発生しやすい時期や時間帯、地形などがあります。冬の寒い時期、良い天候により空気が急激に暖められた場合などは、一面がサーマルになるなんて事も年に何度かあります。

また、比較的地形の複雑な場所では起こりやすい場所が出てきます。逆に夕暮れの時間帯などは、サーマルが出にくい状況にもなります。これらのことから、グライダーをサーマルに乗せたい場合の乗せやすい状況と言うことがおわかり頂けると思います。田んぼや畑の中にあるビニールハウスの上などは、ある程度気温が上昇していく時間帯ではかなりの確率で上昇気流を発見することができると思います。逆に水などの比較的空気の温度より冷たい物の上では、上昇気流は出づらいようです。

アスファルトなどは、比較的出やすいようです。ねらいは2月3月の午前9時から11時ごろの晴れの日は、とても条件が良い場合が多いようです。サーマルの特徴として、竜巻状の物は比較的地上に近いところでは小さな半径と小さな上昇力で、上空に行くに従って半径が大きくなりまた上昇力も大きくなる傾向の物が多いようです。風船みたいなサーマルでは、地上から離れてそれに乗っているとグライダーも上昇できますが、上昇気流の下は上昇気流が無く、上の機体は上がるのにその下にいる機体は上がることができないなんて場合があります。

あまり上昇力の大きなサーマルでは、機体が操縦しきれないほどの時もあります。ほとんどの場合は機体の挙動が暴れるような感じになると思います。また、はっきりした区域のサーマルでは、方翼だけがサーマルにかかった場合は機体がひっくり返ってしまうこともあります。私も1.2度ですが、大きな3メートルのグライダーがひっくり返ってしまったのを経験したことがあります。

DATE : 2007/10/03 (Wed)
7cellsだと50-55Aくらい流れそうです。 Schulze Future45beとかKontronik Smile40 などのスピードコントローラーは短時間(10sec)60AくらいまでOKなので、飛行機みたいに水平飛行させない限りコントローラーは燃えないと思います 。なお、これらはマウント部が540モーターより狭いので、機体側に改造が必要です。プロペラ軸は4mm径です。似たようなモーターを似たような用途で使うときには似たような負荷係数になる。KV値と負荷係数を用いればモーター、プロペラ選定の目安になります。 KV値と負荷係数を用いる選定方法は正道ではありません。つまり、上記で見たようにハズレもあり得ます。

これは負荷係数というものが経験値なので仕方ないです。効率が違うモーターだと負荷係数が違うこともある。ですから、ESCの電流制限を考えると、ここでした様に電流計で計測するのが安全確実ではあります。または、Aeronaut14*7の場合、回転数を調べると、ここに示したデータを参考にして電流値が予想できます。本来は、「用途に合ったモーター」を選ぶべきです。そのためには、Rm,Ioモーター理論的に性能表を計算して、最大効率点に近いところで運転するように、モーター選定すべきです。このとき、厳密に最大効率点を狙う必要はありませんが、ある程度意識するとハズレが少なくなります。

なお、2000RCと比べて時間と容量は単純に二割増しとはいかないみたいですが、これは以前の1700SCRCと2000RCの比較でもそういう傾向が見られました。Yokomo Zapped plus-4 6cellsとの比較でも、かなり健闘しています。電圧の差はわずかに2%です。という事は有負荷時の実回転数にして1%程度しか差がでないはずです。また、時間、容量も顕著な差はありませんが、数秒を争うRCカーレースではこういう僅かな差が限られた上級ドライバーにとっては大きなアドバンテージになるのでしょう。むしろ、空物ユーザーとして注目すべきは、内部抵抗の大きな違いです。この辺はさずかに高価なZappedにはかないません。つまり、30Aとか50Aとか流れると大きな電圧差が現れるはずです。

最初は、高翼のトレーナー機や、のんびりフライトができるハンドランチグライダーなどがいいと思います。サーマルは地上付近では小さく、上空に行くに従って大きくなる傾向がありますが、その特性を知るとサーマルハンティングにはとても役に立ちます。

DATE : 2007/10/01 (Mon)
ラジコン電動機でも、限界を超えて使用してしまうとモーターが破損してしまう場合も有りますので注意してください。回転数に関しては、概ね小さなサイズのモーターは比較的許容回転数が高く、大きなサイズのモーターは許容範囲が低回転になる傾向に有ります。また、「インナータイプ」と「アウタータイプ」では、インナータイプは高回転まで許容が高く、アウタータイプは比較的低回転の許容となっている様です。これらから、大きなサイズのアウタータイプは許容の回転数は低い傾向で、小さなインナータイプは許容の回転数が高いと言うことが一般的です。

許容の回転数は、高い物では4万回転程度の物が有りますが、低い物では8000回転程度までと言う物があり、これを超えて使用すると破損するおそれが有りますので、使用時には回転数の制御が必要で、回転が上がりすぎている場合はプロペラのサイズを大きくするなど、対策が必要です。「電流」及び「電圧」には、一定の法則が有ります。簡単に言うと、モーターは「ワットで回る」と言うことがいえると思います。傾向的には高い電圧であるプロペラを回すと電流は低くなり、低い電圧でモーターを回すと電流は高くなる様です。

通常の取り扱い説明書では、許容範囲の電流が比較的低めに記載されているケースが多いようですが、ひとまず取り扱い説明書の許容範囲の電流値まで行っていないか、クランプメーターなどを使い電流を計測して使用することが一番良い方法の様です。地上で計った電流値よりも、上空で実際に飛行させた場合は電流が流れるおそれが有りますので、余裕をみて10%以上のマージンを取っておいた方が良いでしょう。コントローラの選定は、これらの最大値よりも1.5倍程度のものを選んだ方が無難です。実際にご利用される場合は、クランプメーターなども高価なことから使用しない方も多いでしょう。

この場合の一つの目安として、モーターの温度が参考になるケースが多いようです。モーターは比較的熱くなりますが、京商などで¥2000台で非接触型温度計が発売されておりますので、これらで計測してある程度温度が高くなった場合は、許容範囲を超えていると言う判断をすることができると思います。これらの温度がどの程度かと言うことはモーターの種類などにより差が大きくとても難しいですが、60度台では許容の範囲で、80度を超えると少し危ない気もいたします。

DATE : 2007/09/26 (Wed)
ラジコンヘリの降下練習では、ホールドSWは使わず、あくまでも降下の練習です。ホバリングしている状態から、ホールドSWをONにします。この練習は、オートロ時の着地寸前のピッチアップの練習です。ホールドSWをONにしても、絶対にストンとは落ちませんから、落ち着いて練習して下さい。最初は 通常より低めのホバリング状態でやってみましょう。50Cm位の高さなら、そのままほっといても降りますから着地寸前に少しピッチアップして見ましょう。入れすぎると逆に浮き上がりますから、気を付けて下さい。

慣れてくれば少しずつ高さを取り アイレベルからやってみましょう。ここでピニオンギヤを選択するに当たり、まずどのような飛行をするか決める必要があります。つまりはメインローターの回転数を、どの程度に設定するかです。ホバリングを中心とした軽飛行から、エンジン機を越えるようながんがんの3Dフライトを行う仕様まで設定をすることが可能です。基本的にはメインローターの回転数が一番重要となってきますが、エンジン機とは違い振動が少ない電動ヘリコプターのメインローターは、エンジン機よりは高めにセットする事ができます。

ホバリングを中心とした軽飛行の場合、ホバリングで1700回転から1800回転、フルで2000回転程度の設定が良いと思います。またがんがんの3Dフライトを行いたい場合は、最高回転で2500回転以上の設定がおすすめです。この場合はメインローターの強度を十分考慮する必要がありますのでご注意ください。3000回転程度の設定でのフライトも、かなり敏感にはなりますが可能です。まず目標に置いているメインローターの最高回転数が、フルハイで合っているか確認します。ある程度調整が取れるまでは過回転、回転低下が考えられるので、気をつけて確認します。

過回転の場合はメインローターのピッチ角を大きく取って行きます。回転落ちが起こる場合はピッチ角を少なくして行きます。メインローターが対称翼の場合は、上下でもほぼ同じ状態と考えられますので、上側が取れたら下側もとりあえず同じピッチに合わせます。次にスティック中心位置を合わせます。これはピッチ角が0で動かす必要はありません。過回転、回転低下は上記②で合わせた中心のエンコン65%を動かして行きます。ある程度舵を打った状態での確認もしてください。回転が低下する場合は%を大きく、回転が過回転になる場合は%を少なくします。上記でフルハイ及び中心のセットがほぼできました。
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